古都の都・長岡京での人びとの暮らしを紹介します

古都の都・長岡京での人びとの暮らしを紹介します

向日市文化資料館

華やかな長岡京の様子を
見て・聞いて・着て 学べる資料館

華やかな長岡京の様子を
見て・聞いて・着て 学べる資料館

ボランティアの会の皆さん

私たちは向日市文化資料館で古代衣裳を作ったり、資料館の案内ボランティアをするサークル活動を続けています。毎週土曜なら常駐していますので、お気軽に声をかけてくださいね。
ところで1230年前の向日市はどんな所だったと思われますか? 実はこの頃、向日市には長岡京という都があったんです! 都があった…ということは、例えるなら今の東京。向日市は都庁や国会がある大都会だったということ。その頃の生活を少しでも感じていただけるよう、平民から貴族まで様々な人たちの暮らしの様子がわかる衣裳や食事など展示しています。
私たちが着ている古代衣裳は、古代衣裳研究で著名な山口千代子先生にご指導を仰ぎながら製作したものです。イベントやお祭りの時にモデルのボランティアをすれば着ることができますし、事前に相談していただければ館内で古代衣裳の着用体験も可能。子ども用の衣裳もありますよ。古代衣裳に袖を通して、歴史ロマンを感じてみませんか?

乙訓に都があった時代の暮らしを知る資料館
古代衣裳の着用体験も

延暦3年(784年)から約10年の間、今の向日市には「長岡京」という都がありました。政治や儀式を行う大極殿や朝堂院(ちょうどういん)など、現在の官公庁をはじめ、天皇の住まい、貴族・平民の居住区などがあり、周囲は築地大垣(ついじおおがき)に囲まれていました。向日市文化資料館には、築地大垣の再現や、当時の衣裳・食事・暮らしの様子が感じられる展示物を見ることができます。
古代衣裳の着用体験もでき、館内での撮影なども自由にできるので、興味があるならぜひお問い合わせを。※古代衣裳の着用体験は希望日の10日前までに要申込。維持費として1人300円が必要。

向日市文化資料館
(むこうしぶんかしりょうかん)

住所:〒617-0002 京都府向日市寺戸町南垣内40-1
アクセス:阪急「東向日駅」より徒歩約8分、JR「向日町駅」より徒歩約15分
電話:075-931-1182
FAX:075-931-1121
営業時間:10:00〜18:00(入館17:30まで)
入館料:無料
定休日:月曜休館 ※休日の場合は開館、翌平日休館
 毎月1日休館 ※土・日・月曜の場合は開館、翌平日休館
 年末年始休館 ※12/28〜1/4
WEB:https://www.city.muko.kyoto.jp/kurashi/bunka/

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