長岡京の竹の子を使った代表銘菓「竹の子最中」など、安心でおいしい和菓子のお店

長岡京の竹の子を使った代表銘菓「竹の子最中」など、安心でおいしい和菓子のお店

喜久春

決め手は「丹波大納言」。親子二代で心をこめて作り続ける日本を代表する竹の子の産地・長岡京市にまつわる銘菓「竹の子最中」

決め手は「丹波大納言」。親子二代で心をこめて作り続ける日本を代表する竹の子の産地・長岡京市にまつわる銘菓「竹の子最中」

西山 基文(にしやま もとふみ)さん(写真左)
南向 由美子(なさき ゆみこ)さん(写真右)

創業したのは私たちの父・西山 喜久治です。昭和53年、大阪へも京都へも利便性が良いということで、この地域の人口がどんどん増えてきた時期でした。当初は和菓子一本ではなく、たこやきなども作っていたそうです。そんな中、「大阪でも京都でも通用するお菓子を作りたい」と奮起し和菓子専門のお店に変えて、時間をかけ商品開発を続け、生まれたのが長岡京市の名産である竹の子を使った「竹の子最中」です。父は平成24年に京都府の現代の名工に選ばれましたし、頑張りが認められたのだなと感じます。今は私たち姉弟も一緒になって和菓子づくりに奮闘しています。うちの店の合言葉は「和菓子で笑顔」。食べれば笑顔になれる…そんな和菓子をこれからもつくっていきたいです。

「いちご」や「みかん」などの季節のフルーツ大福やかわいい猫の形の「紅白猫まんじゅう」も人気です。

ひっきりなしにお客さんが訪れる店内には、伝統的な和菓子だけでなく洋のエッセンスを加えたお菓子もたくさん。人気なのは「いちご大福」をはじめとした季節のフルーツ大福なのだそう。あんことフルーツの酸味のバランスがぴったりで美味。伝統的なお菓子でも、材料の配合などは時代に合わせて微妙に調整を重ねているそう。健康志向の方にも和菓子はおすすめ。季節によって変わっていく和菓子を食べて、四季を感じてみては。

喜久春
(きくはる)

住所:〒617-0823 京都府長岡京市長岡2丁目28-40
アクセス:阪急京都線「長岡天神」駅から徒歩約4分、JR「長岡京」駅よりバスで「阪急長岡天神駅前」下車徒歩約4分
電話:075-955-8016
営業時間:9:00~18:00
定休日:木曜休業
WEB:https://kikuharu.com/
SNS:Facebook:https://www.facebook.com/kikuharu.kyoto

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