長岡天神の境内で和気あいあいな時間を楽しむ

長岡天神の境内で和気あいあいな時間を楽しむ

開田茶屋 龍八

うどん・そば・丼から喫茶・甘味まで揃う
緑あふれる境内にたたずむ開田茶屋

うどん・そば・丼から喫茶・甘味まで揃う
緑あふれる境内にたたずむ開田茶屋

代表
乾 壽雄(いぬい ひさお)さん(写真左)
乾 昌代(いぬい まさよ)さん(写真右)

昔、私の両親がお菓子とおもちゃのお店を経営していたのですが、私が19歳の頃にうどん屋「龍八」に変わり、私も店を手伝うようになりました。当時はうどんや丼をつくる方法を教えてもらえる機会があまり無い時代。母も沢山の方々のサポートで、うどんや丼づくりのノウハウを教わり、店も順調に営業できるようになっていきました。
夫とはお見合いをして結婚。前のお店も古くなってきたので、改装をするか悩んでいたのですが京都市内の町家を借りることになり、移転。「九里九馬」の名前で営業を開始、たくさんのお客様がお越しくださいました。フランスのガイドブックに掲載された事もあり、外国からのお客様もよくお見えになられましたよ。
今の場所に来たのは2013年のこと。店名も「開田茶屋 龍八」に変え、今に至ります。昔と変わらず地域の方々に愛していただけて嬉しいです。これからも地域の方々とのお付き合いを大切に、美味しいお料理を提供できたらと思っています。

焼きアゴだしのコクがきいた
もちもちの「れんこん饅頭うどん」が人気

店名は、八条宮智仁親王が細川幽斎から古今伝授を受けた建物が、江戸から明治の初めまで「開田御茶屋」として長岡天満宮内に建っていたことにちなんで「開田茶屋 龍八」と名付けられたそう。梅・桜・キリシマツツジ・菖蒲など、季節ごとの表情を楽しみながら、様々なお料理が楽しめるお店です。一番人気は「れんこん饅頭うどん」。使われているお出汁はカツオよりもコクのある焼きアゴ。上に載せられたれんこん饅頭は、もちもちとした食感が癖になりますよ。「木の葉丼」も定番人気。しいたけと蒲鉾、そして海苔の風味がマッチしています。寒い時期には温かいおぜんざい、夏の時期には冷たいおぜんざいを楽しめます。

開田茶屋 龍八
(かいでんぢゃや りゅうはち)

住所:〒617-0824 京都府長岡京市天神2-15-13 長岡天満宮境内
アクセス:阪急「長岡天神駅」西口から徒歩約10分、JR「長岡京駅」西口から徒歩約20分
電話・FAX:075-955-7800
営業時間:平日 9:00〜16:00、土日 9:00〜17:00
定休日:不定休

スポット情報