弘法大師空海が平安時代に開き、地元の住民が育んだお寺

弘法大師空海が平安時代に開き、地元の住民が育んだお寺

真言宗 恵解山 勝龍寺

京都洛西観音霊場第十四番札所、ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第三番札所。地域の安寧を祈りつづける由緒あるお寺

京都洛西観音霊場第十四番札所、ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第三番札所。地域の安寧を祈りつづける由緒あるお寺

住職
國定 道晃(くにさだ どうこう)さん

平安時代の初期、弘法大師空海が遣唐使として中国に渡った際の恩師を偲ぶために開かれたのが勝龍寺の元となった「青龍寺」というお寺です。その後、大干ばつと大飢餓が起こったため青龍寺住職千観上人が雨乞いの御祈祷をされ成功。「龍神に勝って雨を降らした事ゆえ以後勝龍寺と名乗れ」との勅命をうけ、現在の名称に。その後、戦乱によりほとんどの坊が焼失しますが、僅かに残った坊を元に地域住民の方々が勝龍寺を再建、管理を続けてこられました。

由緒ある地域住民に愛されるお寺
繊細な切り絵が目をひく御朱印も人気

通常の御朱印(300円)の美しさはもちろんのこと、美しい切り絵をあしらった御朱印(1,000円)は必見。季節ごとにデザインが変わるので、定期的にチェックしてみるのがおすすめです。また明智光秀の娘である細川ガラシャにちなみ、毎年11月の第2日曜に長岡京ガラシャ祭がおこなわれる際には、大勢の歴史ファンで賑わいます。
(本堂は非公開 ※8月18日の観音大祭、11月第2日曜の長岡京ガラシャ祭の際は御開帳される)

真言宗 恵解山 勝龍寺
(えげさん しょうりゅうじ)

住所:〒617−0836 京都府長岡京市勝竜寺19−25
アクセス:JR「京都線長岡京駅」東口より徒歩約10分
電話:075-951-6906
営業時間:9:00〜16:00
WEB:https://www.shoryuji-temple.com/
SNS:https://www.instagram.com/shoryuji_temple/

スポット情報