三川合流の地・大山崎を見渡す、商売繁盛・金運招福のお寺

三川合流の地・大山崎を見渡す、商売繁盛・金運招福のお寺

真言宗智山派 天王山 宝積寺

聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」を祀る。山崎の戦いの際に、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が本陣を置いた寺としても有名

聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」を祀る。山崎の戦いの際に、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が本陣を置いた寺としても有名

住職
寺石 亮尚(てらいし りょうしょう)さん

宝積寺は大黒天神をお祀りし、打出と小槌による祈祷が有名で特に、金運招福・商売繁盛・家内安全また出世開運や受験にもご利益があり、さすが秀吉ゆかりの寺院です。本尊である「十一面観世音菩薩」は慈悲の心をお授けくださり、「閻魔大王」は減罪消滅をしていただけますので、ぜひ一度お参りください。乙訓の魅力は、大阪と京都がぶつかる地、そして三川合流の地であるところでしょうか。いろいろな人や物が行き交う中で生まれた文化も素晴らしいものだと感じています。また人と人が一丸となれるところも乙訓ならではと感じています。

てくてくと坂道を上がれば、そこはまるで映画のワンシーン。自然がおりなす四季の表情と、味わい深い建造物の魅力に酔いしれて。

宝積寺は神亀元年(724年)に聖武天皇の勅願で、行基によって開山されました。祀っているのは、聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」。重要文化財の「十一面観世音菩薩」や「閻魔大王坐像 諸眷属五体」、「金剛力士像」などの寺宝も有名です。中でも有名なのは重要文化財「三重塔」。慶長9年(1604年)に羽柴秀吉(豊臣秀吉)がたった一夜で建てた…という伝説があります。木津川・宇治川・桂川の三川合流をのぞむ天王山は歴史上の重要な地。歴史ファンならぜひ一度ロマンを感じに訪れてみては。

真言宗智山派 天王山 宝積寺
(てんのうざん ほうしゃくじ)

住所:〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原1番地
アクセス:阪急「大山崎駅」より徒歩約15分、JR「山崎駅」より徒歩約15分
電話:075-956-0047(9時〜16時)
FAX:075-955-0380
開門時間:9:00〜16:00
※法要があるときは、その時間拝観を中止します。
WEB: https://takaradera.net/
拝観料:一般400円(団体割引あり)

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