京都西山ヒルクライム参拝!

 京都市と京都府では、「とっておきの京都」及び「もうひとつの京都」プロジェクトとして、京都に広がる多様なエリアの魅力を一体的に発信し、共通キャッチコピー「まるっと京都」のもと、各エリアの周遊観光の促進に連携して取り組むことで相乗効果を生み出し、地域活性化や観光地の分散化を図っています。
 この度、「とっておきの京都プロジェクト」実証事業支援制度の令和6年度採択事業として、京都西山エリア(京都市西京区、向日市、長岡京市、大山崎町)を舞台に、京都西山・大原野保勝会及び株式会社LYNXが周辺自治体等と連携し、「京都西山ヒルクライム参拝!2024poweredbySigr」を開催します。
 京都西山エリアに点在する魅力的な寺社やグルメスポットなどを自転車で巡り、各地域の歴史や文化、食などに触れる特別な体験を提供します。

 

1 事業概要

(1)京都西山ヒルクライム参拝!(デジタルスタンプラリー)

【主催】
京都西山・大原野保勝会、株式会社LYNX、株式会社きゅうべえ

【後援】
(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会

【協力】
自転車のきゅうべえ、サイクルベースあさひ、コンズサイクル、京都府、京都市、向日市、長岡京市、大山崎町、京都府立洛西高等学校イラストレーション部

【開催期間】
令和6年9月14日(土曜日)~12月15日(日曜日)

【事業内容】
 京都西山エリアに点在する魅力的な寺社やグルメスポットなどのラリースポット24箇所(別紙参照)を自転車で巡り、スマートフォンでデジタルスタンプを集めて応募していただくと、抽選で素敵なサイクリンググッズが当たるデジタルスタンプラリーを開催します。

【特設ページ】
https://www.stamprally.net/brpvgmxlmhudxczf 外部サイトへリンクします

【当選者数】
21名
4部門(初級編、中級編、上級編、満腹編)各5名と完全制覇賞1名

hillclimb_2024_tokuten

 

(2)京都西山ヒルクライム参拝!2024 X photoキャンペーン

【主催】
京都西山・大原野保勝会

【開催期間】
令和6年9月14日(土曜日)~12月15日(日曜日)

【参加方法】
Step1:京都西山・大原野保勝会のXアカウント(@kyoto_nishiyama)をフォロー
Step2:京都西山エリアで撮った「愛車(自転車)と風景」や「自転車仲間との楽しいひと時」の写真に「#京都西山ヒルクライム参拝」と「#(撮影場所)」の2つのハッシュタグを付けて、Xへ投稿 ※一人何回でも投稿可能
(注)非公開アカウントからは参加不可。必ずアカウント設定を「公開」にしてください。なお、当キャンペーンは、X社とは一切関係ありません。

 

2 サイクルラック及び京都西山初のサイクリストの休憩スポットの設置

 京都西山エリアを訪れるサイクリストが安心快適にサイクリングを楽しんでいただけるよう、今年度、新たに8箇所にサイクルラックを新規で設置します。
(今年度のラリースポット24箇所のうち、竹の径などサイクルラックを設置できない2箇所を除く全22箇所に設置完了します。)
 このうち、地域の社会福祉法人向陵会(第三乙訓ひまわり園様)においては、施設内の建物改修に合わせて、カフェ併設のサイクリストの休憩スポットを整備されることから、新たに京都西山サイクルサポートステーションとして位置付けます。(11月下旬完成予定)

 

3 その他

(1)皆さまの安全のため、参加する際は、ヘルメットを着用し、交通ルールやマナーを守ってサイクリングを楽しみましょう。

(2)スポットによって参拝・拝観時間や営業時間が異なりますので、事前に御確認のうえ、参加してください。

(3)山道では路面状況が悪かったり、悪天候の後は、道路上に落枝や落石があることもございます。御自身の体力や技術に応じたルートの選択や、アクシデントに備えて持ち物を準備するなど、安全第一でお楽しみください。

(4)京都市・京都府では、平成30年4月1日から自転車に乗る場合、保険の加入(自転車事故により他人にケガをさせた場合に補償する「損害賠償保険」)が必要です。年齢を問わず、また府外から京都府に自転車で乗り入れる方も加入が必要です。加入済みの方は、更新手続きをお忘れないようお願いします。

 

4 お問い合わせ

京都市西京区役所洛西支所 地域力推進室 総務・防災担当
電話:075-332-9185 FAX:075-332-8188

 

(参考1)「まるっと京都」

 「まるっと京都」とは、京都府と京都市の連携により「もうひとつの京都」及び「とっておきの京都」エリアの周遊観光の促進を取り組んでいくためのキャッチコピーです。

【「まるっと京都」の3つの意味】
1.京都は素晴らしいという意味での「〇(まる)」
2.ぐるぐる回るという周遊の意味での「〇(まる)」
3.京都全体をまるごと見てほしいという意味での「〇(まる)」

 

(参考2)「とっておきの京都」プロジェクト

 地域や民間事業者と連携し、隠れた名所の魅力を発掘・活用することにより、市域全体への観光客の誘客を促進させ、観光客の満足度を更に高めるとともに、地域の活性化に繋げることを目的として、主に伏見、大原、高雄、山科、西京、京北の6エリアを対象に取り組んでいるプロジェクトです。

◆WEBサイト https://totteoki.kyoto.travel/ 外部サイトへリンクします

 

(参考3)「とっておきの京都プロジェクト」実証事業支援制度(令和4年4月創設)

 地域の観光推進の核として主体的に観光誘客に取り組もうとする事業者・団体等による地域ならではの観光資源を活用した取組を支援。令和6年度は3事業を採択。

 

(参考4)もうひとつの京都

 京都府全体への周遊促進のために、知名度の高い「京都」を活用し、「もうひとつの京都」として、「海の京都」「森の京都」「お茶の京都」「京都西山竹の里・乙訓」の4つの地域のブランディングを行うとともに情報発信を推進。

◆京都府観光ガイド https://www.kyoto-kankou.or.jp/

 

(参考5)Sigrとは

 Sigrは、北欧の国、自然に囲まれたスウェーデンの北部で生まれたサイクルウェアブランドで、年齢や性別・国籍や走る距離に関係なく、サイクリングを楽しむすべての人々のために、自転車に関わる文化をより平等なものにすることを目指している。
 そんなSigrの商品を販売している株式会社 LYNXが、サイクルツーリズムを通じた地域活性化に取り組んでいる京都西山・大原野保勝会の活動に共感し、事業実施主体に名乗りを上げていただいたことから、本事業が実施できることになりました。

sigr