乙訓の国宝・重要文化財スポットの魅力
向日神社
奈良時代の養老2年(718)創建と伝えられ、乙訓地域きっての古社。室町時代の応永29年(1422)に建てられた本殿は三間社流造の代表例として、国の重要文化財に指定されている。(見学目安 約15分)
乙訓寺
木造毘沙門天立像は乙訓寺の寺宝で国指定の重要文化財。左手に宝塔、右手に宝棒を持ち、独特な表情をする立像は平安時代の作。(毘沙門天立像の見学は要予約)
妙喜庵(待庵)
千利休作で唯一現存する茶室「待庵」は国宝指定。数寄屋造りの原点で、最初ににじり口がもうけられた茶室と言われている。わずか2畳だが無限の広がりを感じさせる空間は、利休のわびさびが凝集されている。(見学は要申込)(見学目安 約40分)
宝積寺(宝寺)
724年、聖武天皇の勅願により建てられた古刹。秀吉が一夜で建てたといういわれのある三重塔や、全国最大級の閻魔大王像などは重要文化財指定。この閻魔大王と眷族像の迫力は圧巻、必見。(見学目安 約15分)
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